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カラコンレンズケースのぬめりは要注意!バイオフィルムの危険性を解説!

カラコンレンズケースのぬめりは要注意!バイオフィルムの危険性を解説!

マンスリーや2weekタイプのカラコンは、レンズケアが必要になりますが、レンズケースのお手入れもしっかりしていますか?

カラコンやレンズケースの内側に、ぬめりがある場合は要注意です。

ぬめりの原因は、細菌が形成したバイオフィルムと呼ばれるものであり、目のトラブルの原因にもなります。

今回は、カラコンのぬめりの原因やバイオフィルムが引き起こす目のトラブルについて詳しく解説していきます。

カラコンのレンズケースのぬめりの原因は?

「カラコンがいつもよりぬめぬめする」「レンズケースがぬめっている」など、カラコンがぬめっとした感触を経験したことがある方もいるでしょう。

カラコンはレンズケアだけでなく、レンズケースのケアもしっかり行う必要があります。

まずは、カラコンのレンズケースのぬめりの原因について見ていきましょう。

同じレンズケースを使用し続けることでぬめりが発生する

カラコンを保管しているレンズケースですが、皆さんは定期的に交換していますか?

ずっと同じレンズケースを使い続けているという方もいるかもしれませんが、レンズケースは定期的に新しいものに交換することが必要です。

同じレンズケースを使い続けることで、ぬめりが発生し、最悪の場合カラコンにカビが生えてしまうこともあります。

▼カラコンのレンズケースのお手入れについてはコチラ

カラコンのレンズケースの交換時期は?正しいお手入れ方法も解説!

ぬめりの原因は細菌が形成したバイオフィルム

カラコンのレンズケースのぬめりの原因は、細菌が形成したバイオフィルムと呼ばれるものです。

雑菌が繁殖した状態なので、ぬめりを感じたらカラコンは使用せず、レンズケースも新しいものに交換することをおすすめします。

バイオフィルムについては、次の項目で詳しく見ていきましょう。

カラコンに発生するバイオフィルムとは?

カラコンのレンズケースに発生するバイオフィルムとは、細菌や微生物が集まった集合体のことです。

バイオフィルムは形成されると完全に除去できず、洗剤や洗浄液で洗っても取れないため注意が必要になります。

細菌や微生物が集まった集合体のこと

カラコンのレンズケースを長く使い続けることで、増殖した細菌や微生物がお互いに離れないように接着し、さらに形成された菌の塊を外敵から保護するためにシェルターのようなものを作り出します。

このシェルターのようなものがバイオフィルムと呼ばれるものです。

バイオフィルムの状態になると、消毒液が菌の間に浸透しにくいため、細菌や微生物を完全に除去することが困難になります。

バイオフィルムが形成されると完全に取り除くことが難しい

レンズケースやカラコンのぬめりは洗剤で洗えば除去できると思われがちですが、バイオフィルムの状態になると完全に除去することが困難になります。

洗剤で洗ったとしても、バイオフィルムが残っていれば、そこから細菌が水分中に浮遊するため、カラコンに細菌が付着してしまいます。

煮沸消毒以外ではバイオフィルムを除去することが難しいため、ぬめりがあれば放置せず、新しいレンズケースに交換してください。

バイオフィルムを放置するとどうなる?

細菌や微生物の集まりであるバイオフィルムですが、放置することでどのような影響があるのでしょうか?

カラコンにカビが生えたり雑菌が繁殖する

バイオフィルムを放置することで、レンズケースに雑菌が繁殖し、保存しているカラコンにカビが生えたりするでしょう。

また、レンズケースやカラコンにもぬめりが生じることがあります。

バイオフィルムを発生させないためにも、レンズを装着したらその都度ケースを洗浄して自然乾燥させることで予防することができます。

ケースを洗う際には水道水ではなく、洗浄液で洗うようにしましょう。

目のトラブルを引き起こす

バイオフィルムを放置することで、レンズケースだけでなくカラコンにも雑菌が付着します。

どれだけレンズケアをしっかりしても、レンズケースにバイオフィルムが発生していては意味がありません。

雑菌だらけのカラコンを目に装着することで、アカントアメーバ角膜炎などの様々な目のトラブルを引き起こす危険性があるでしょう。

▼カラコンによる目のトラブルはコチラ

カラコンで最悪失明!?カラコンによるレンズ障害と予防法

アカントアメーバ角膜炎

アカントアメーバ角膜炎は、カラコンなどのコンタクトレンズの不適切なケアによって引き起こされる眼障害のことです。

通常は正しいケアで防ぐことができますが、水道水でカラコンを洗ったり、バイオフィルムによりレンズに雑菌が付着するなどにより感染してしまいます。

角膜に傷がついているとアカントアメーバが侵入し、重症化してしまうと角膜移植以外に治療法がない状況に陥る可能性もあります。

また、時には何ヶ月も治療を続ける必要があり、最悪の場合は失明してしまうケースも

バイオフィルムによってこのような目のトラブルを引き起こす危険性があるため、注意が必要です。

目のトラブルを予防するためにもレンズケアをしっかり行おう

今回は、カラコンのぬめりの原因やバイオフィルムが引き起こす目のトラブルについて詳しく解説しました。

カラコンの不適切なレンズケアにより、目のトラブルを引き起こす危険性が高くなります。

レンズケアだけでなく、定期的にレンズケースを交換するなどのケアも必要になるので、正しいケア方法を身につけておきましょう。

正しいレンズケアの方法で目のトラブルを予防しましょう★

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