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カラコンの製造方法は?サンドイッチ製法とキャストモールド製法などの違いや選び方を解説!

カラコンの製造方法は?サンドイッチ製法とキャストモールド製法などの違いや選び方を解説!

さまざまなカラーやデザインのカラコンが販売されていますが、「カラコンってどうやって色を付けているの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

カラコンが着色されているのは周りの部分であり、真ん中はクリアになっているため、視界に色が入ることはありません。

カラコンの製造方法は、カラコンの安全性にも関わってくる部分でもあるので、知っておいて損はないですよ!

今回は、カラコンの製造方法や色素の着色方法、色素漏れの危険性などについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

カラコンの3つの製造方法

「カラコンってどうやって作っているのだろう?」と疑問に思っている方も多いかもしれません。

現在、日本で流通しているカラコンの主な製造方法は、次の3つの方法になります。

  1. キャストモールド製法
  2. セミキャストモールド製法
  3. スピンキャスト製法

それぞれの製造方法の特徴やメリット・デメリットについて見ていきましょう。

①キャストモールド製法

キャストモールド製法とは、鋳型に流し込んで形を作る方法のことです。

コンタクトレンズの形に型取った溶かしたレンズの原料と色素を鋳造(キャスト)に流し込んでいきます。

【メリット】

レンズが薄いので付け心地が自然

【デメリット】

レンズを爪などで引っ掻いてしまうと色素が目に溶け出してしまいトラブルを起こしてしまう

②セミキャストモールド製法

セミキャストモールド製法は、キャストモールド製法を進化させたカラコンの製造方法です。

レンズの表面を着色し、ポリマー素材でコーティングすると言う手法であり、キャストモールド製法ではレンズが厚くなってしまう欠点をカバーしています。

【メリット】

レンズが薄くて色素が目に直接触れないようになっている

【デメリット】

不良品であった場合、色素がカラコンの外へ染み出すリスクがある

③スピンキャスト製法

スピンキャスト製法は、回転する機器の上で遠心力を利用し、製造するカラコンの製造方法です。

色素を素材の重合時にレンズの内部に封じ込めるため、表面には表れない特徴があります。

【メリット】

色素が目につかない構造になっており、形状上カーブ面が黒目に直接付かない

【デメリット】

色素がカラコンの外へ染み出した場合、目に負担がかかることがある

カラコンの色素はどうやって着色してる?

カラコンの作り方についてご紹介しましたが、カラコンのデザインや色はまた別の方法があります。

続いては、カラコンの色素の着色方法について見ていきましょう。

①プリント方式

プリント方式とは、色素をレンズ素材でコーティングし、レンズに直接プリントする方法です。

色素はコーティングされていますが、内包性が良くないため色素が目に触れる可能性が高いとも言われています。

②浸透方式

浸透方式は、色素をレンズ内に直接浸透させる方法です。

レンズ素材で先にコーティングしてモールドを置き、その上からさらにレンズ素材を流し込みレンズ内に浸透させます。

レンズ素材表面と色素の距離を一定に保つことが難しいため、色素の内包性が不安定なケースも見られます

③サンドイッチ方製法

サンドイッチ製法は、現在主流となっている製法であり安全性が高い方法です。

コンタクトレンズ素材と素材の間に色素をサンドイッチするように製造するため、内包性が高く、安全性が高いと言われています。

カラコンの色素漏れはかなり危険!

カラコンができるまでの製造過程としては、カラコンのモールドの製法+色素の着色方法でカラコンが仕上がります。

カラコンの中で最も重要になるのが、「色素の着色方法」です。

カラコンの色素はアルミニウムやチタンなどの金属から作られており、色素が目に触れてしまうと目のトラブルを起こしてしまう危険性が高くなります。

また、カラコンの色素が盛れるとレンズの表面に凸凹ができるため、凸凹が原因で眼球が傷ついてしまう危険性もあるのです。

このようなリスクを減らすために内包性が高いカラコンを選ぶことが大切になります。

安全性が高いカラコンを選ぶためには「医療機器承認番号」を確認する

現在、日本国内ではカラコンは「高度管理医療機器」に指定されているため、厚生労働省が許可をした業者しか販売することができません。

また、製造についても薬事法で厳しい基準が設けられています。

日本で販売されているカラコンには「医療機器承認番号」が設けられており、国で承認を受けた安全性の高いカラコンであることの証明です。

通販などで販売されているカラコンには、海外から輸入されたものもあり安全性は保証されていません。

安全性の高いカラコンを選ぶためには、「医療機器承認番号」を確認するようにしましょう。

▼カラコンの「高度管理医療機器承認番号」についての知識はコチラ

カラコンの「高度管理医療機器承認番号」の基本知識

カラコンの製造方法を知って安全性の高いカラコンでオシャレを楽しもう

今回は、カラコンの製造方法や着色方法についてご紹介しました。

カラコンの製造方法は安全性の高いサンドイッチ製法が主流となっていますが、海外から輸入されたカラコンは安全性の保証はありません。

安全性の高いカラコンを使用するためには、「医療機器承認番号」を確認して日本の厳しい基準をクリアしたものを選ぶようにしましょう。

サンシティの通販サイトで販売されているカラコンは、「医療機器承認番号」が設けられているものなので、安心して購入してくださいね♪

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